むかし、紙商が
庭を望む座敷に客人を迎え入れ
冬の陽に透かしてみせたのは、
燃えるように煙る白、清雅に輝く紙。
いま、わたしたちが
その座敷から透かしてみせるのは、
美濃の町。
都市とも山里とも違う
雅趣に富んだ歴史文化の続きに、
馴染みの客人としてひたる旅。
泊まる
STAY
2棟の古民家ホテルが、旅の拠点です。
客人をもてなす日本建築に浸り、ゆっくりとおくつろぎください。
うだつの町並みに明かりが灯るころ、
ご夕食は、町の美味しいお店でお楽しみください。
朝は、地元食材の滋味あふれる朝食を、お部屋までお運びいたします。
「訪れた人が、その土地を知ること」がわたしたちの提案する、旅のかたちです。
美濃に住むわたしたちが、この町の歩き方を、心を込めてご提案します。
YAMAJOU棟
和紙原料問屋だった「松久才治郎」が客人をもてなすため、庭から先に手がけ、5年の歳月をかけて完成した別宅を改修。
茶の心得ある豪商が、贅を尽くしてつくりあげた主屋は、部屋ごとに違う庭が眺められるよう中庭を囲うように建てられています。
すべての部屋にあるヒノキの浴槽から、お庭をお楽しみください。
金庫蔵を含む4つの蔵は、最高の美濃和紙でしつらえた一棟貸しの客室と、和紙原紙ショップ、アートギャラリーとなっています。
季節にうつろう数寄屋の趣きと、美濃和紙の華やかさを、どうぞご堪能ください。
YAMASITI棟
水運の拠点だった川湊(かわみなと)と、町をつなぐ街道沿いに「須田万右衛門邸」は佇んでいます。紙問屋で大地主となった須田家の邸宅を、築100年の優雅を精妙に残して改修しました。
ペットと宿泊できるドッグラン付きの蔵もご用意しております。
地域に開かれたエントランスカフェを併設し、リバーアクティビティも楽しめる宿です。
GALLERY COLLAGE
現代アーティストが美濃での滞在経験から様々なアプローチで作品を制作し、ローカルからリアルタイムに発信する現代アートギャラリーです。美濃和紙の原料倉庫だった大蔵の柱や梁をそのままに改修し、力強さと静謐さを兼ね備えた上質な展示空間として生まれ変わりました。カフェ併設で、ゆっくりと鑑賞していただけます。
展覧会

千葉顕弥写真展 re-spot
写真家 千葉顕弥が見た 美濃の記憶。美濃での滞在を重ね、今までにない写真との向き合い方を経てできた作品を初公開。千葉顕弥がどんな美濃の「いま」を捉えたのか表現された展覧会となっております
お知らせ
NEWS
メディア掲載
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2023.02.26
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2022.12.18
-
2022.09.21
ご案内
INFORMATION
NIPPONIA 美濃商家町
- 所在地:
- 岐阜県美濃市本住町1912-1
Googlemap
- 駐車場:
- 有り/無料/予約不要
- チェックイン:
- 15:00(最終 18:00)
- チェックアウト:
- 10:00
- 定員:
- 10室51名
お問い合わせ
- TEL:
- 0575-29-6611(9:00~18:00)
- info@nipponia-mino.jp